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「こどもの看病について」のセミナーを行いました。

[2018年06月19日]

6/16(土)に医療セミナーとして看病についてお話し致しました。

こども達の病気が治ってゆくために必要な看病の方法、手当ての仕方、心の持ち方について。実は身につけるべき事が沢山あります。
一般的な事柄としては、睡眠の重要性、水分摂取の重要性、食事について(どんなものを食べさせれば良いか、食べるタイミング)、クーリング方法、清拭、鼻汁について、咳について、など。具体的な対応方法などについてお話し致しました。
次にそれ以上に重要な看病する側の心の持ち方、お子様の病気についてのマインド形成について
さらなるステップアップとして手当て(ケガの治療という意味ではありません)の仕方。具体的には病気で不安になっているお子様を落ち着かせるためのさすり方やどんな手がいいのかについて実演してお見せ致しました。いろんなさすり方について実演致しましたが、感受性が豊かな方が何人かおみえになり、いろんな事を感じ取って行かれました。その他にも手を当てることの意味についてもご説明致しました。

参加者は定員15名の所、キャンセルが1名しかいなかったので18名(キャンセルが出ることを見越して多めに予約を取ったのですが・・・)と定員を超えてしまいました。お子様はその他に4名ほど来られましたが、皆さんお利口に遊んでくれていて助かりました。

アンケート結果でとても高評価を頂きました。参加者のみなさんにはご自宅でもぜひ実践頂ければと思っています。

看病はとても大切なスキルであり、基本をしっかり抑え、実践することでお子様の病気の治りは随分と変わります。

基本的には毎回テーマを変えてセミナーは行いますが、今回も早い段階で募集人数に達してしまいましたし、とても重要な内容なので希望者が何人かいれば再度「こどもの看病について」のセミナーを開催したいと思います。

受診時などにご希望をお伝えください。