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おたふくの予防接種について

[2013年09月19日]

以前までは1回接種が一般的でしたが、小児科学会を中心に2回接種を推奨するようになりました。理由は1回接種では予防効果が不充分だからです。世界的にも2回接種が一般的です

日本においては自費での接種であることから接種する人もまだまだ多くなく(現在水痘は3歳未満で定期接種となりました)、毎年おたふくは60万人、水痘は100万人(10人以上が死亡)が感染していると言われています。

おたふくの合併症としては不妊症(男女ともに)、難聴(1000人に1人)。

 

お子さんの為にも1回感染しておいた方がいいという古い考え方はお控えください。

2回目の接種時期は おたふくはおおよそ年長の時、水痘は1回目接種してから3ヶ月以降(半年~1年が一般的です)となります。