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花粉ー食物アレルギー症候群(PFAS)の自費検査について

[2026年06月06日]

PFASとは花粉感作が原因となる食物アレルギーで近年患者様が急増しています。

多くは喉の痒みなど口腔内の症状ですが、なかには全身症状が出ることがあります。

検査は採血によるIgE検査を行いますが、感度が低いため(なかなか陽性にならない)プリックテストを行います。

ただ、プリックテストで陽性になっても実際に食べた時に局所の症状だけなのか、全身症状も誘発されるのかの判断は出来ません。

PFASの症状を誘発する原因物質としてPR-10、プロフィリン、LTP、GRPが上げられており、どれに反応するかによってどの程度の症状が出るのかが変わってきます。

PR-10;熱や消化に弱いため、多くが口腔症状に止まり、加熱すれば食べられる可能性が高い

プロフィリン;広範な交差反応(いろんな果物や野菜に症状が出やすい)を起こす。ただ、軽い口腔症状に止まり、加熱すれば食べられる事が多い

LTP;熱や酸にとても強いので、全身症状を誘発される可能性があります。加熱した食品にも症状が出るので注意が必要

GRP;もも、オレンジ、サクランボなどを食べて重篤なアナフィラキシーを起こすことがあります。加熱されていても症状が誘発されるので注意が必要です。

自分がどのタイプに属するかによって日常生活の注意点が変わってきます。

ただ、これら4項目(場合によっては5項目)の検査については自費診療となります。数万円の費用負担が必要となります。ご希望の方はご相談下さい。